
よく分枝した風情を感じる樹形のシェフレラ・ジェニーネを、
朝焼けの空のような、優美な空気感を漂わす、トレーネポットに仕立てました。
滅多に流通しないシェフレラ・レナータの斑入り種、ジェニーネです。
シェフレラ・レナータは、葉先に切れ込みが入るシェフレラの中では、可愛らしさも感じさせてくれる種類ですが、
ジェニーネは、その斑入り種で、さらに明るく華やかな印象があります。
横方向に広がりがある枝ぶりは、森の大樹のような風情があります。
幹の途中から出た気根も、地にしっかり根を張り、複数の幹で立っているような、
時の流れを感じさせる佇まいをしています。
シェフレラは、耐寒性、耐陰性、耐乾燥性、
どれも強く丈夫なため、とても扱いやすい観葉植物で、
古くから親しまれている種類です。
特に、床置きサイズがある樹木系の種の中では、耐陰性が1,2を争うくらい強く、
窓辺の日当たりでなくても大丈夫な点も、大きなセールスポイントです。
(日当たりが良いほうがより良いことには、違いありません)
トレーネポット、表面は、全体に貫入が入り、白からアイボリーのグラデーションになっています。
下部の白い部分は艶あり仕上げ、
上部のオフホワイトの部分は、艶なしのマット仕上げですが、
よくある普通のマットではなく、どこか和紙のような素材感がある、
とても繊細な仕上げになっています。
中央のアイボリーのバンドを合わせた3色のグラデーションと、
3部位の質感が織り成すハーモニーは、
朝焼けの空のような優美で静謐な空気感を漂わせていて、
とても美しい鉢です*
鉢としては珍しい日本製です。
土表面には、バークチップを敷いています。