貫入とクラック(ひび)のコンビネーションが、
絶妙な風合いを醸し出す、
貫入 crack finish potに、
サンスベリア・バキュラリスを仕立てました。
サンスベリア・バキュラリスは、
すっと伸びたフォルムがオブジェのような、
美しい種類です。
pot表面には、貫入とクラックが程よく入り、
とても深みのある表情をたたえています。
こちらは、セラミス植えになりますので、
このまま水やりができます。
⇒貫入crack finish potについて詳しくはこちら
サンスベリア・バキュラリス(ミカド) |
科・属 | リュウゼツラン科サンスベリア属 |
原産地 | アフリカ、南アジア |
耐寒温度 | 10℃以上 |
光 | 明るさを好むが耐陰性あり |
水遣り | 乾燥を好む |
用土 | セラミス植え |
全体のサイズ | w18×d15×H60cm |
鉢のサイズ | Φ14.5×h19cm |
鉢の材質 | 陶器(底穴なし) |
送料区分 | Mサイズ |
撮影日 | 20011.11.29 |

サンスベリアは、硬質な多肉質の葉と、
葉に入る様々な模様が美しい観葉植物で、
最近では、マイナスイオンの放出量が多い
ということでも人気になりました。
ローレンチ、ゴールデンハニー、
ミカド、スタッキー、
バンテルズセンセーションなど、
様々な種類があります。
多肉植物なので、乾燥を好み、
生育期でも、水のやりすぎによる根ぐされには、
注意が必要です。
逆に言えば、水やりの頻度は少なくて済みます。
また、寒さに弱いため、
冬の室内温度は、10℃を下回らないように
管理する必要があります。
*詳しい育て方は、
育て方カードに記載いたしております。

底穴のない容器専用に開発された
ドイツ製の高級用土で、
吸水性、保水性、通気性に優れているのが特徴です。
セラミスの登場で、底穴のない容器での植物の育成が、より身近になりました。
セラミスはその多孔質な構造から、
自重の100%以上の水を吸収保持することができ、
植物は必要なときに必要なぶんだけ、
セラミスから水を吸収することができます。
すみやかで豊富な水の吸収力は、
水やりの水が過度に溜まるのを防止し、
根への通気性を確保します。
土植えと比べると、
「1回の水やりの量は少なめで、水やりの間隔は長め」
というのが、セラミス植えの水やりの大まかなイメージです。
水やりのタイミングは、
セラミスの色で判断します。
セラミスが水を含んでいるときは、
濃いレンガ色をしていますが、
水がなくなってくると、
色が白っぽく薄くなってきます。
「セラミスが白くなったら水やり」
(容器の5分の1程度)が基本ですが、
植物の種類や季節に応じて、
さらにタイミングを微調整するのがベストです。
詳しくは、育て方カードに記載しています。
また、セラミスは、底穴のない鉢・花器で、
そのまま育てることができるので、
水やり後の鉢皿にたまった水の処理や、
鉢皿からの水こぼれなどの心配がいらず、
見た目上も、
よりスッキリまとめることができるのも、
セラミス植えの大きな利点のひとつです。