櫛引き模様と、グレイッシュブラウンの色が印象的なテラトゥープポットに、
ソングオブジャマイカを仕立てました。
非常に太くがっしりとした幹は、わずかに模様があるような、
とても豊かな表情をしていて、長い年季を感じさせてくれます。
少し角度を変えながら伸びた幹は、何本か太い枝を出しながら、
たくさんの葉を茂らせていて、ボリューム感たっぷり*
自然で野趣あふれる佇まいをしています。
ドラセナは、様々な種類が流通していますが、
こちらのソングオブジャマイカは、
リフレクサという種類の緑葉斑入りタイプです。
濃い緑色と薄い緑の斑入り葉は、緑色の暖かみを保ちながら、
斑入りの清涼感が両立していて、とても良い雰囲気です。
病害虫などもつきにくいほうで、
水やりと置き場所さえ間違えなければ、
丈夫と言える種類です。
ドラセナは、冬場は極力乾燥気味に管理したほうが、安心な種類です。
(逆に言えば、冬の水やりの頻度は少なくて済みます)
テラトゥープポットは、テラコッタ製です。
機械的ではない、温もり感のある櫛引き模様が、
ポットに深みのある表情を与えています*
ブラウンとグレーの中間くらいの、スモーキーな色味は、
アーシーでナチュラルな雰囲気があり、
全体として、とても風合いの良いポットです*
受け皿は、ポットとは別素材のプラスチック製のプレートです。
こちらのプレートは、言われなければ、むしろ、言われても、
プラスチックとは信じられないくらい、豊かで深みのある質感のプレートです。
とてもがっしりとしていて、強度もたっぷり*
プラスチックならではの、水に対する安心感もあります。
土表面は、アイボリーの発泡石でマルチングしています。