まあるい葉が可愛らしいシーグレープを、
トラバーチンと白樺の中間のような雰囲気が魅力的な、ティユールポットに仕立てました。
なかなか良い樹形のものが少ないシーグレープ。
がっしりと太い幹は、下のほうから上のほうまで、バランスよく枝葉を伸ばしていて、
とてもきれいな樹形です。
シーグレープは、ウンベラータに少し似た印象を受けるような、
大きくまあるい形の葉っぱが、とても可愛らしい種類*
ぽこんぽこんと湧き上がってくるような樹形の雰囲気は、
自然の生命力を感じさせてくれます。
流通が少ない種類ですが、特に性質に気難しいようなところがあるわけではなく、
一般的な観葉植物と同じ感覚で扱うことができます。
耐陰性もありますが、どちらかと言えば明るさを好む性質が強いほうですので、
窓辺の日当たりがベストポジションと思います。
*赤みを帯びている葉、色が薄めの葉は、新芽です。
これからほどなく濃い緑色になってきます。
ティユールポットは、ファイバークレイ製のポットです。
トラバーチンと白樺を足して割ったような、
立体感のある、とても豊かな質感が魅力的です*
色味もオフホワイトを中心に、ところどころダークブラウンが入り、
植物との相性も抜群で、また、どんなインテリアにも合わせやすい雰囲気を持っています。
また、重さがとても軽いのも、大きなセールスポイントです。
受け皿は、ポットとは別素材のプラスチック製のプレートです。
こちらのプレートは、言われなければ、むしろ、言われても、
プラスチックとは信じられないくらい、豊かで深みのある質感のプレートです。
とてもがっしりとしていて、強度もたっぷり*
プラスチックならではの、水に対する安心感もあります。
土表面は、バークチップでマルチングしています。
*シーグレープは、葉が大きく薄めなため、葉に傷が入りやすい種類です。
申し訳ございませんが、若干はシーグレープの特性としてご了承くださいませ。